脳を守る血流ネットワーク「ウィリス動脈輪」の仕組みと動脈瘤の真実
人間の脳は、体重のわずか2%程度の重量でありながら、全身を巡る血液の約15〜20%、そして酸素の約20%を消費する極めて活動的な臓器です。脳への血流が数分間途絶えるだけで神経細胞は回復不能なダメージを負うため、頭蓋骨の内部には生命を維持するための精緻なバックアップシステムが備わっています。その中核を担うのが、イギリスの解剖学者・医師トーマス・ウィリス(Thomas Willis)によって17世紀に体系づけられた「ウィリスの動脈輪(Circulus arteriosus cerebri)」です。
2026年現在、頭部MRI/MRAを用いた脳ドックの受診者が増加する中、検査報告書で「動脈輪の低形成」や「未破裂脳動脈瘤」などの指摘を受け、不安を抱く方が少なくありません。本稿では、脳の血流を守るウィリス動脈輪の緻密な解剖学的メカニズムから、脳梗塞を防ぐ側副血行路(迂回路)の働き、動脈瘤の好発部位、そして日常の画像診断で知っておくべき真実まで、専門的な知見を交えてわかりやすく解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ウィリス動脈輪は左右の内頚動脈系と椎骨・脳底動脈系を連結する環状の血管ネットワークであり、血流途絶を防ぐ最強の天然バイパス(側副血行路)として機能する。
- 要点2:完全な輪を形成している人は全人口の約40〜50%程度にとどまり、血管の低形成や片側欠損といったバリエーション(解剖学的破格)自体は病気ではなく、多くは無症状の個性である。
- 要点3:分岐部には血流の物理的ストレス(ずり応力)が集中しやすく、脳動脈瘤の好発部位となるため、最新MRA画像診断による早期把握と高血圧管理が脳卒中予防の決定打となる。
【解剖図解】ウィリス動脈輪を構成する動脈と覚え方のコツ
ウィリス動脈輪は、脳の底部(クモ膜下腔の脚間槽付近)で血管同士が合流し、六角形〜七角形のリング(吻合輪)を形成している部位を指します。心臓から脳へ向かう血流は、大きく分けて首の前側を通る「内頚動脈(左右2本)」と、首の後ろ側の頚椎横突孔を通る「椎骨動脈(左右2本)」の計4本の太い幹線ルートから供給されています。
この前方の内頚動脈系と後方の椎骨・脳底動脈系を巧みにつなぎ合わせているのが、ウィリス動脈輪を構成する各血管群です。
【ウィリス動脈輪を構成する主要動脈】
- 前大脳動脈(ACA: Anterior Cerebral Artery):左右の内頚動脈から分岐し、大脳の内側面(前頭葉・頭頂葉の内側)へ血液を送る動脈。左右それぞれ存在します。
- 前交通動脈(ACOM: Anterior Communicating Artery):左右の前大脳動脈の間を橋渡しするように結ぶ、長さ数ミリメートルの短い単一の動脈です。
- 内頚動脈(ICA: Internal Carotid Artery):総頚動脈から分かれ、頭蓋内へ大量の血液を供給する大動脈。ウィリス動脈輪の左右の要(キーストーン)となります。
- 後交通動脈(PCOM: Posterior Communicating Artery):内頚動脈と後大脳動脈を前後に連結する左右2本の血管です。
- 後大脳動脈(PCA: Posterior Cerebral Artery):後述する脳底動脈が左右に二股に分かれて形成され、後頭葉(視覚野など)や側頭葉下面を栄養する動脈です。
※なお、首の後ろから上行した左右の「椎骨動脈(VA)」が合流して1本の「脳底動脈(BA)」となり、それが左右の「後大脳動脈(PCA)」へと分かれます。解剖学的な「吻合環(動脈輪そのもの)」の構成要素としては、前交通動脈、前大脳動脈、内頚動脈(終末部)、後交通動脈、後大脳動脈(近位部・P1セグメント)が含まれ、脳底動脈や中大脳動脈(MCA)は動脈輪から外側へ分枝・連続する血管として位置づけられます。
【医学生・医療従事者も使う分かりやすい覚え方】
リングの形を人の顔や上半身に見立てて覚える方法が広く知られています。 「前交通動脈=まゆげの間(架け橋)」「左右の前大脳動脈=眉毛」「左右の内頚動脈=目または耳」「左右の後交通動脈=頬のライン」「左右の後大脳動脈=あごのライン」「脳底動脈=首」とイメージすると、前後の血流がどこで環状につながっているかが視覚的に一瞬で把握できます。

脳の危機を救う「側副血行路」の驚異的なメカニズムと脳梗塞予防
なぜ脳の底部にこのようなリング状の吻合構造が存在するのでしょうか。その最大の目的は、不測の事態における「側副血行路(コラテラル・迂回路)」としての機能です。
もし仮に、右側の内頚動脈が動脈硬化や血栓によって急激に狭窄・閉塞したとします。通常の一方通行の血管構造であれば、右半球の広範な脳組織が即座に虚血に陥り、重度の脳梗塞(半身麻痺や意識障害)を引き起こします。
しかしウィリス動脈輪が正常に開通していれば、以下のような劇的な血流逆転と再分配が瞬時に発生します。
1. 前交通動脈を介した左右のバイパス:無事な左内頚動脈から左前大脳動脈へ流れた血液が、前交通動脈を経由して圧の低下した右前大脳動脈および右中大脳動脈へと逆行性に流れ込みます。
2. 後交通動脈を介した前後のバイパス:椎骨動脈・脳底動脈から供給された後方の血流が、右後交通動脈を通じて前方の右内頚動脈領域へと駆け上がります。
日本脳卒中学会などの臨床データでも示されている通り、急性主幹動脈閉塞症において良好な側副血行路を有している患者は、血流不全に陥った直後の「虚血ペナンブラ(可逆的に救命可能な脳組織)」が長く維持され、血管内治療(カテーテル血栓回収療法)による劇的な機能回復が得られやすいことが分かっています。ウィリス動脈輪は、まさに脳が進化の過程で手に入れた「フェイルセーフ機構」なのです。
【データ比較】ウィリス動脈輪の主要動脈と動脈瘤好発部位・変異の徹底分析
ウィリス動脈輪は血流の迂回路として極めて優秀である反面、血管が複雑に合流・分岐する構造上、血流の圧力(血行力学的ストレス・ずり応力)が特定の分岐部に集中しやすいという構造的弱点を抱えています。これが、くも膜下出血の主因となる「脳動脈瘤」の発生母地となる理由です。
主要動脈の灌流域、解剖学的変異の頻度、および動脈瘤の好発部位データを下表にまとめました。
| 血管部位 | 主な灌流域・解剖学的特徴 | 脳動脈瘤の発生頻度・好発部位 | 変異・欠損(破格)の目安 |
|---|---|---|---|
| 前交通動脈(ACOM) | 左右の前大脳動脈を連結。左右の血流バランスを調整する最重要結節。 | 約30〜35% 全脳動脈瘤の中で最多クラスの好発部位。 | 網目状の重複(重複前交通動脈)や窓形成が約5〜10%に見られる。 |
| 内頚動脈-後交通動脈分岐部(ICA-PCOM) | 内頚動脈から後方へ分岐。近傍を動眼神経が走行する。 | 約25〜30% 動脈瘤増大時に「眼瞼下垂(まぶたが下がる)」を起こしやすい。 | 後交通動脈の低形成・欠損は約20〜30%に達し、最も高頻度。 |
| 中大脳動脈(MCA)分岐部 | 大脳外側面(運動野・感覚野・言語野など広範)を支配する太い本幹。 | 約20% 第1分岐部(M1/M2分岐)に好発。開頭クリッピングの適応になりやすい。 | 分岐形態のバリエーション(早期分岐など)は多いが欠損は極めて稀。 |
| 脳底動脈先端部(BA tip) | 左右の後大脳動脈へと分岐する頂点。脳幹や小脳、後頭葉へ血流供給。 | 約5〜10% 後方循環系の中では最多。深部に位置しカテーテル塞栓術が主流。 | 胎児型後大脳動脈(ICAから直接PCAが出る形態)が約15〜20%に存在。 |
| 前大脳動脈(ACA-A1部) | 内頚動脈から前交通動脈までの近位部(A1セグメント)。 | 約1〜2%(単独では比較的稀) | 片側のA1低形成(細い・写らない)が約10%に認められる。 |

【実態検証】利用者の生の声と現場目線で見えたリアル|「血管の変異」は異常なのか?
脳ドックや頭部MRI/MRA検査を受けた一般の方から、医療機関の相談室やQ&Aサイト等で最も多く寄せられる相談の一つが「ウィリス動脈輪の一部が細い、あるいは繋がっていないと言われた」という不安の声です。
「脳の血管が欠損しているなんて、将来必ず脳梗塞になるのではないか」「今すぐ手術が必要なのか」と深刻に悩む方が少なくありません。しかし、脳神経外科や放射線科の臨床現場における見解は極めて明快です。
【教科書通りの“完全な輪”を持つ人は半分以下】
日本脳神経外科学会等の解剖・画像統計によると、教科書の図解のようにすべての構成動脈が均等な太さで完全な環を形成している「完全型ウィリス動脈輪」の持ち主は、全体の約40〜50%程度にすぎません。残りの半数以上の人々は、以下のような「解剖学的変異(生理的破格)」を持っています。
- 後交通動脈の低形成・無形成:片側または両側の後交通動脈が非常に細く、MRA画像上で描出されない状態。全人口の20〜30%に見られる極めて一般的なバリエーションです。
- 胎児型後大脳動脈(Fetal PCA):胎児期の血流形態がそのまま残り、後大脳動脈が脳底動脈からではなく、内頚動脈から直接太く分岐している形態(約15〜20%)。
- 前大脳動脈A1セグメントの低形成:片側のA1が細く、反対側の太いA1から前交通動脈を通じて両側の末梢へ血液が供給されている状態(約10%)。
これらの変異は「病気」や「奇形」ではなく、指紋や顔の造作が人によって異なるのと同様の「生まれつきの個体差(バリエーション)」です。平常時には何の自覚症状も引き起こさず、日常生活に支障をきたすことは一切ありません。
ウィリス動脈輪閉塞症(もやもや病)と通常の動脈硬化の決定的な違い
ウィリス動脈輪に関連する重大な疾患として医学界で特別視されているのが、厚生労働省の指定難病(指定難病22)でもある「ウィリス動脈輪閉塞症(通称:もやもや病)」です。
これは前述した「生まれつきの血管の細さ(変異)」とは根本的に病態が異なります。
【もやもや病の特徴とメカニズム】
ウィリス動脈輪を形成する内頚動脈の終末部(頭蓋内に入った先端)が、数年〜数十年をかけて徐々に両側性に狭窄・閉塞していく原因不明の疾患です。メインの太い幹線道路が詰まっていくため、脳は血流不足を補おうとして、周囲に細い異常な網目状の毛細血管(側副血行路)を無数に発達させます。脳血管造影検査を行った際、この微細な血管群が「タバコの煙のようにもやもやと立ち上って見える」ことから、1960年代に日本の鈴木二郎教授らによって命名され、現在では国際的な正式病名となっています。
【発症年齢と臨床像の二峰性】
もやもや病は、5〜10歳前後の小児期と、30〜40代の成人期という「2つの発症ピーク」を持ちます。
- 小児期:熱いラーメンをフーフーと吹いて冷ます際や、激しく泣いた際(過換気状態)に、血中二酸化炭素濃度が下がって脳血管が収縮し、一時的に手足の脱力やろれつが回らなくなる「一過性脳虚血発作(TIA)」で発症することが典型的です。
- 成人期:過度な血流負荷がかかり続けたもやもや血管が破綻し、脳出血やくも膜下出血を引き起こして突発的に発症するリスクが高くなります。
近年では感受性遺伝子(RNF213遺伝子のp.R4810K変異など)の関与が解明され、早期発見された場合には「浅側頭動脈-中大脳動脈バイパス術(STA-MCA吻合術)」などの血行再建手術によって、脳梗塞や頭蓋内出血の発生率を有意に抑制できる治療法が確立されています。

一般に知られていない盲点とネットの誤解
インターネット上の健康情報やSNSでは、ウィリス動脈輪に関して医学的根拠の薄い誤解が散見されます。正しい知識を持って冷静に対処することが大切です。
【誤解1:動脈輪が繋がっていないと、脳梗塞を起こしたら終わり?】
「後交通動脈が欠損しているから、自分は脳梗塞になったら助からない」と思い込むのは誤りです。脳の血流ネットワークはウィリス動脈輪だけではありません。脳の表面(軟膜動脈網)には「軟膜吻合(Heubner吻合)」と呼ばれる別の側副路が存在するほか、外頚動脈から眼動脈を経由して内頚動脈へバイパスするルートなど、多層的な安全網が存在します。動脈輪の一部が細いことだけで過度に絶望する必要はありません。
【誤解2:MRA画像で見えない動脈は完全に存在しない?】
最新鋭の3テスラMRIを用いたMRA(磁気共鳴血管撮影)であっても、描出されるのは「一定以上の流速で血液が流れている血管」です。解剖学的には極めて細い血管が存在していても、血流が微弱であるために画像上で描出されないケース(非描出)が多々あります。必要に応じて血圧変動や閉塞負荷がかかった際に、眠っていたバイパス血管が拡張して血流を通すことも知られています。
【誤解3:脳動脈瘤が見つかったら即座に頭を開けて手術しなければならない?】
ウィリス動脈輪周辺に未破裂脳動脈瘤が見つかった場合でも、即手術となるわけではありません。日本脳卒中学会のガイドラインでは、一般にサイズが5〜7mm以上である場合、あるいは前交通動脈や後交通動脈などの破裂リスクが高い部位にある場合、形状が不整(ブレブと呼ばれる突出部がある)である場合に積極的な治療(開頭クリッピング術や血管内コイル塞栓術)が検討されます。2〜3mm程度の小型で滑らかな動脈瘤であれば、半年に1回〜1年に1回の定期的なMRA経過観察と厳格な血圧管理を行うのが標準的です。
【プロの結論】脳ドック(MRA)を受けるべき人と経過観察の判断基準
ウィリス動脈輪の構造や未破裂脳動脈瘤の有無を把握しておくことは、将来の致命的な脳卒中(特にくも膜下出血)を防ぐ上で極めて強力な予防医療となります。医療現場の指針に基づく「検査を強く推奨する人」と「定期経過観察の基準」は以下の通りです。
【脳ドック・MRA検査を強く推奨する人の条件】
- 第1度近親者(親・兄弟姉妹・子ども)にくも膜下出血・脳動脈瘤の既往がある方:遺伝的要因により、動脈瘤保有率が一般平均(約2〜3%)の2〜3倍以上に跳ね上がります。
- 長年の高血圧・喫煙歴がある40歳以上の方:血管壁の弾性線維を脆弱化させ、ウィリス動脈輪の分岐部に動脈瘤を形成・増大させる最大の危険因子です。
- 多発性嚢胞腎(PKD)の既往がある方:高率(約10〜20%)で頭蓋内動脈瘤を合併することが分かっています。
- 片側のまぶたが急に下がってきた、または物が二重に見える(複視)方:内頚動脈-後交通動脈分岐部の動脈瘤が動眼神経を圧迫している切迫破裂の兆候(警告症状)である可能性があり、緊急の受診が必要です。
【検査結果を受けた後の賢い向き合い方】
MRA検査で単に「動脈輪の変異(片側の血管が見えない等)」を指摘されただけであれば、治療の必要はなく、過度な心配は無用です。しかし、もし「未破裂脳動脈瘤」が指摘された場合は、日本脳神経外科学会認定の専門医のもとで動脈瘤の大きさ・形状・好発部位(ACOMやICA-PCOMなど)のリスク評価を受け、禁煙の徹底と家庭血圧(最高血圧125〜130mmHg未満目標)の徹底管理をスタートさせることが、将来の脳を守る最も確実な防壁となります。
【ウィリスの動脈輪】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ウィリス動脈輪の一部が途切れている(欠損している)と言われましたが、運動制限や日常生活の制限は必要ですか?
A1:日常生活や激しい運動、サウナ、飲酒などを制限する必要は全くありません。健康な成人の半数近くに見られる生理的な個体差(破格)であり、心臓病や動脈硬化のように血管が狭窄しているわけではないため、特別な投薬や運動制限は不要です。ただし、将来的な動脈硬化を防ぐために、一般的な生活習慣病予防(適度な運動、減塩、禁煙)を継続することが推奨されます。
Q2:ウィリス動脈輪にできる脳動脈瘤は、破裂する前に前兆症状がありますか?
A2:大多数の未破裂脳動脈瘤は無症状で経過し、頭痛やめまいなどの自覚症状はありません。ただし、内頚動脈-後交通動脈(ICA-PCOM)分岐部の動脈瘤が数ミリ以上に拡大して動眼神経を圧迫した場合、「片側のまぶたが急に開かなくなる(眼瞼下垂)」や「瞳孔が開く」「物が上下左右にズレて二重に見える(複視)」といった特徴的な神経症状(動眼神経麻痺)が現れます。これは破裂の危険が迫っている警告サイン(切迫破裂)であり、直ちに脳神経外科の救急を受診する必要があります。
Q3:もやもや病(ウィリス動脈輪閉塞症)は遺伝しますか?
A3:もやもや病の約10〜15%に家族内発症(家族歴)が認められます。近年、東アジア人に高頻度で見られる感受性遺伝子「RNF213(p.R4810K)」が特定されましたが、この遺伝子変異を持っている人が全員発症するわけではなく(浸透率は低く数%程度)、環境要因などの複合的な引き金が重なることで発症すると考えられています。血縁者にもやもや病の方がいる場合は、念のため一度専門医療機関でMRA検査を受けておくと安心です。
まとめ:脳の生命線を知り適切な健康管理へ繋げるために
ウィリスの動脈輪は、私たちの脳を虚血の危機から救うために人体に備わった、極めて精緻で合理的な血流ネットワークです。前後の太い動脈を環状に吻合させることで、1本の血管が閉塞しても瞬時に迂回路として血液を送り届ける驚くべき能力を秘めています。
完全な輪を持たない人が半数近くを占めるという解剖学的事実は、過度な不安を取り除くための重要な知識です。一方で、分岐部に強い血流負荷がかかる構造であるからこそ、脳動脈瘤の好発部位となりやすいというリスクも見逃せません。
自身のウィリス動脈輪の形状や動脈瘤の有無をMRA画像で把握し、日々の血圧コントロールや禁煙を徹底することこそが、10年後・20年後の健康な脳を守り続ける最良の戦略です。 (出典: ウィリスの動脈輪(Yahoo!ニュース))