エムアンドエムズのキャラクター全7人!名前や性格・変更理由を解説
世界中で愛されるチョコレートブランド「M&M'S(エムアンドエムズ)」。テレビCMやパッケージでおなじみのカラフルなキャラクターたちは、単なるお菓子のマスコットにとどまらず、それぞれが際立った個性とストーリーを持つ「スポークスキャンディ(Spokescandies)」として親しまれています。
近年では新キャラクター「パープル」の加入や、時代の価値観に合わせた大規模なビジュアル変更、さらには全米を巻き込んだ広告キャンペーンなど、常に世界のエンタメ界やカルチャーシーンの注目を集めています。彼らの名前や性別、意外な性格の違いからリニューアルの背景まで、公式発表データと現地の最新情報を交えて徹底解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:エムアンドエムズのレギュラーキャラクターは現在全7人(レッド、イエロー、グリーン、ブルー、オレンジ、ブラウン、パープル)が存在する。
- 要点2:2022年の世界リブランディングにより、ジェンダー平等の推進や多様性(インクルージョン)を反映したシューズ・性格設定のアップデートが実施された。
- 要点3:新キャラ「パープル」は自己表現とありのままの受容を象徴しており、単なるマスコットを超えた現代的アイコンとしてグッズ人気も高まっている。
【全7人一覧】エムアンドエムズのキャラクター名前と公式プロフィール
1941年にアメリカで誕生したM&M'Sですが、現在のようなCGアニメーションのスポークスキャンディが本格的に活動を開始したのは1995年のことです。当初のメンバーから徐々に仲間が増え、2022年には約10年ぶりとなる新メンバー「パープル」が加入し、合計7人体制となりました。まずは公式プロフィールに基づく7人の詳細を見ていきましょう。
| キャラクター名(色) | 性別・フレーバー | 性格・公式設定の特徴 | 登場時期・ステータス |
|---|---|---|---|
| レッド(Red) | 男性 / ミルクチョコ | 自信過剰、皮肉屋、リーダー気取りだがどこか抜けている | 1995年〜(初期主力メンバー) |
| イエロー(Yellow) | 男性 / ピーナッツ | おっとり、純粋無垢、お人好しで天然な愛されキャラ | 1995年〜(初期主力メンバー) |
| グリーン(Green) | 女性 / ミルクチョコ等 | 知的でクール、自信に満ちた強い女性、スニーカーを愛用 | 1997年〜(初の女性キャラ) |
| ブルー(Blue) | 男性 / アーモンド等 | クールで洗練された色男、常に冷静沈着なプレイボーイ | 1995年〜(一般投票で誕生) |
| オレンジ(Orange) | 男性 / クリスピー等 | 極度の不安症(パラノイア)、常に「食べられる」恐怖と葛藤 | 1999年〜(クリスピー登場時) |
| ブラウン(Ms. Brown) | 女性 / ミルクチョコ | 知的な最高幹部(CCO)、メガネがトレードマークのキャリア派 | 2012年〜(スーパーボウルCMで初登場) |
| パープル(Purple) | 女性 / ピーナッツ等 | 自己受容、音楽と歌を愛する、ハイカットスニーカーの表現者 | 2022年〜(最新女性キャラ) |
1. レッド(Red):自称リーダーの皮肉屋
グループのセンター的存在であるレッドは、丸いミルクチョコレートのキャラクターです。頭の回転が速く自信満々ですが、プライドが高く短気な一面もあります。周囲に対して上から目線で指図するものの、結局はコミカルなトラブルに巻き込まれるトラブルメーカーでもあります。
2. イエロー(Yellow):心優しい癒やし系
楕円形のピーナッツ入りチョコレートを担当するイエローは、レッドの長年の相棒です。体格は大きいものの、争いごとを好まない温厚な性格で、少し天然ボケな言動がチャームポイント。レッドに理不尽な扱いを受けても決して怒らないピュアさを持っています。
3. グリーン(Green):自立したモダンウーマン
1997年に初の女性キャラクターとしてデビューしたグリーンは、圧倒的な自己肯定感を持つファッショニスタです。かつてはセクシーなゴーゴーブーツが象徴でしたが、現在はカジュアルなスニーカーを履きこなし、「外見の魅力だけでなく内面の知性や強さ」を発信する自立した現代女性として描かれています。
4. ブルー(Blue):冷静沈着なモテ男
1995年に行われた一般投票(新色キャンペーン)によって選出されたブルー。常にサングラスをかけたクールな佇まいで、ジャズミュージシャンのような落ち着きを漂わせています。決して取り乱さないポーカーフェイスが魅力です。
5. オレンジ(Orange):食べられる恐怖に怯える繊細ボーイ
1999年のクリスピー味発売に合わせて登場したオレンジは、常に瞳孔を開き「人間たちに食べられてしまうのではないか」という不安を抱えています。繊細で臆病な性格ですが、その不完全で人間味あふれる姿が世界中のファンの共感を呼んでいます。
6. ブラウン(Ms. Brown):知性派の最高チョコレート責任者
2012年の米スーパーボウル広告で華々しくデビューしたブラウン(ミズ・ブラウン)は、鋭い知性とビジネスセンスを持つキャリアウーマン。白ぶちメガネをかけ、レッドやイエローの幼稚な振る舞いを一撃で論破する切れ味鋭いツッコミ役を務めます。
7. パープル(Purple):自己表現を謳う注目の新メンバー
2022年9月に約10年ぶりの新メンバーとして公式発表されたパープル。ピーナッツ型の大柄な体型にレースアップのハイカットスニーカーを合わせ、音楽と歌を通じて「ありのままの自分を受け入れることの尊さ」を世界に発信するインクルーシブな存在です。

【舞台裏】キャラクター設定とデザインが変更された理由
2022年1月、米マース社(Mars, Incorporated)はM&M'Sのグローバルブランド刷新を発表しました。このリニューアルでは、キャラクターたちのデザインや設定に明確な変更が加えられ、世界的な議論を巻き起こしました。
公式発表資料によると、変更の根底にある目的は「誰もが居場所を感じられる、包括的(インクルーシブ)で多様性に富んだ世界を創り出すこと」でした。具体的には以下のような見直しが行われました。
- グリーンの足元刷新:アイコニックだったハイヒールのブーツから、軽快で動きやすい「クールでカジュアルなスニーカー」へ変更。外見至上主義から内面のエンパワーメントへのシフトを示しました。
- ブラウンのヒール変更:プロフェッショナルな印象を保ちつつ、より実用的で快適な低めのブロックヒールへと調整されました。
- オレンジのメンタルヘルス配慮:「不安症」という特徴を単なるギャグとして消費するのではなく、現代社会の若者が抱えるリアルな感情の受容として肯定的に描写する方針が採られました。
- 名前に敬称をつけない方針:「ミズ・グリーン」などの呼び方を改め、性別にとらわれない個性を尊重する意図が示されました。
この変更は、伝統的な造形を好む層や一部の海外保守系メディアから「ポリティカル・コレクトネスの行き過ぎではないか」との反発も受けました。マース社は2023年のスーパーボウル広告前哨戦において「キャラクターを無期限休止し、人気コメディアンのマーヤ・ルドルフを起用する」という前代未聞のギミック広告を展開。最終的にスーパーボウル本番のCMでキャラクターたちが華麗に復帰を果たすという、見事なマーケティングドラマを演じきりました。
意外と知られていないキャラクター同士の複雑な人間関係
テレビCMやショートフィルムを通じて描かれる7人の関係性は、単なる同僚やお菓子の枠を超えたドラマに満ちています。
レッドとイエローの凸凹バディ関係
レッドは常に自分が上位に立っているつもりですが、イエローの無邪気な一言によってピンチを救われる場面が多々あります。長年の共闘関係を通じて、言葉には出さないものの深い信頼関係で結ばれています。
グリーンとブラウン、パープルが織りなす女性陣の連帯
初期は「唯一の女性キャラ」としてチヤホヤされる立場だったグリーンですが、知的なブラウン、そして自分らしさを全開にするパープルの加入により、女性同士が競い合うのではなく互いの個性を認め合うシスターフッド(連帯)の構図へと変化しました。公式SNSでも、3人が楽屋裏でリラックスして語り合う様子が投稿されています。
【実態検証】日本国内でのグッズ人気とファンのリアルな支持傾向
日本国内において、M&M'Sのキャラクターはアメリカンヴィンテージ雑貨やポップカルチャーの象徴として絶大な支持を得ています。輸入雑貨店「PLAZA」や原宿・アメリカ村などのセレクトショップ、フリマアプリでの取引動向を観察すると、キャラクターごとに明確なファン層が存在します。
- イエロー&レッド:フィギュア型キャンディディスペンサーやアパレル(Tシャツ・パーカー)で不動の売上ツートップ。老若男女問わずギフト需要が極めて高いのが特徴です。
- グリーン:10代〜20代の女性層から「Y2Kファッションのアイコン」として圧倒的な支持を獲得。キーホルダーやコスメポーチの指名買いが集中しています。
- オレンジ:「困り顔がかわいすぎる」「自分を見ているようで放っておけない」と、SNSやサブカルチャー好きの間でカルト的な人気を誇ります。
- パープル:登場直後から新色グッズの争奪戦が発生。ジェンダーレスなパープルカラーのアイテムはストリートファッション愛好家の間でも注目されています。
【専門家分析】M&M'Sがキャラクターに込めた現代的価値
現代のブランディングにおいて、完璧で非の打ち所がないキャラクターは必ずしも消費者の心を掴みません。心理学やメディアカルチャーの観点から見ると、M&M'Sのスポークスキャンディが長年愛され続ける最大の理由は「全員が何かしらの欠点やコンプレックスを抱えている点」にあります。
傲慢なレッド、優柔不断なイエロー、不安に震えるオレンジ、そして個性を模索するパープル。彼らが互いの凸凹を補い合いながら共存している姿は、現代社会を生きる私たち自身の縮図でもあります。
【プロの結論】推しキャラ選びとグッズコレクションの判断基準
エムアンドエムズのアイテムを取り入れる際は、単なるカラーの好みだけでなく「どのパーソナリティに共感できるか」で選ぶと愛着が深まります。
- 自己表現やポジティブなエネルギーを求めたい人:グリーンやパープルのアイテムが最適です。持ち歩くだけで自己肯定感を高めるシンボルになります。
- 王道のアメリカンレトロや親しみやすさを楽しみたい人:レッドやイエローのディスペンサーやクラシックトイが部屋のアクセントとして失敗しません。
- 日々のストレスや不安をユーモアで癒やしたい人:オレンジのグッズを手元に置くことで、肩の力を抜くきっかけになります。

【エムアンドエム ズ キャラクター 名前】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:一番新しいキャラクター「パープル」はいつ日本で見られますか?
A1:パープルは2022年秋に世界発表され、日本国内でも限定パッケージや公式オンラインショップ、輸入雑貨店のグッズ等で展開されています。音楽好きで紫色のボディが特徴です。
Q2:昔パッケージにいた「茶色いキャラクター」はブラウンですか?
A2:かつて1990年代以前の海外広告に登場していた素朴な茶色キャラと、2012年に登場した女性キャラクター「ミズ・ブラウン(Ms. Brown)」は設定上異なります。現在のブラウンは知的でスーツのような気品をまとったチーフ・チョコレート・オフィサー(CCO)です。
Q3:キャラクターたちの性別比率はどうなっていますか?
A3:全7人のうち、男性が4人(レッド、イエロー、ブルー、オレンジ)、女性が3人(グリーン、ブラウン、パープル)という構成です。
Q4:なぜオレンジはいつもおびえているのですか?
A4:オレンジは「自分が美味しいクリスピーチョコレートであるため、いつ人間に食べられてしまうかわからない」という設定(不安症)を持っているためです。このユニークなキャラクター性がファンの強い愛着を生んでいます。
まとめ:知れば知るほど愛着が湧くスポークスキャンディの魅力
カラフルでポップな見た目の裏に、豊かな性格設定と時代に合わせた進化を秘めているM&M'Sのキャラクターたち。単なるお菓子のパッケージを超えて、世界中の人々に笑顔と多様性のメッセージを届けています。
次に店頭でM&M'Sを手に取るときや雑貨店でグッズを見かけたときは、ぜひ7人それぞれの個性や背景にあるストーリーに思いを馳せてみてください。 (出典: エムアンドエム ズ キャラクター 名前(Yahoo!ニュース))